2012-01-01から1年間の記事一覧

ベッカー アウトサイダーズ 完訳 訳に関して

ページ 原文 村上訳 試訳 p.1 Social rules define situations and the kinds of behavior appropriate to them, specifying some actions as "right" and forbidding others as "wrong". 社会の規則は,さまざまな状況とその状況にふさわしい行動の種類を定…

English Writing

Style: Lessons in Clarity and Grace (11th Edition)作者: Joseph M. Williams,Joseph Bizup出版社/メーカー: Pearson発売日: 2013/02/07メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るEnglish for Writing Research Papers作者…

イエスタ・エスピン=アンデルセン,『平等と効率の福祉革命』.

序論 革命的な変化を把握する 複数均衡社会――理論的枠組み 第I部 第一章 女性の役割の革命と家族 女性のライフコースの男性化 家族形成の新しい論理? ジェンダーによる特化と過程生産 カップルによる特化の傾向と差異 未完の革命 第二章 新しい不平等 所得不…

有賀誠・伊藤恭彦・松井暁編『ポスト・リベラリズム――社会的規範理論への招待』

まえがき 第1章 現代リベラリズム 伊藤恭彦 第2章 功利主義――欲望に基づく規範理論として―― 松井名津 第3章 経済的リバタリアニズム 尾近裕幸 第4章 倫理的リバタリアニズム デイヴィッド・アスキュー 第5章 現代コミュニタリアニズム 坂口緑・中野剛充 第6…

辻村みよ子,2011,『ポジティヴ・アクション――「法による平等」の技法』

「ジェンダー主流化」とはなにか はじめに 序章 変わらない構造を変える 1 男女平等の現実 2 なぜ女性議員が増えないのか 3 経済面の格差 4 男女共同参画のための取り組み 5 ポジティヴ・アクションの可能性 第一章 ポジティヴ・アクションの展開――各国の取…

盛山和夫によるエスノメソドロジー紹介

エスノメソドロジーという言葉は,もともと日常生活者が社会学者に負けず劣らず社会学的概念を構築しつつ日常的世界を秩序づけているさまを分析する研究として名称であったが,しだいに自らを日常生活者の概念世界とは異なる「客観的」な地平に立って行う研…

ロバート・キング・マートン『社会理論と社会構造』

序論 第一節 社会理論と社会調査の統合 第二節 社会学理論の系統的整理 第一部 社会学理論 I 顕在的機能と潜在的機能――社会学における機能分析の系統的整理のために 第一節 機能分析の語彙 第二節 機能分析において一般的に用いられている公準 第三節 イデオ…

公共社会学[2]少子高齢化社会の公共性

盛山和夫・上野千鶴子・武川省吾編,2012,『公共社会学――少子高齢化社会の公共性』東京大学出版会. まえがき 序 社会学再興のために 上野千鶴子 I 福祉社会の公共性 1 グローバル化と個人化――福祉国家と公共性 武川正吾 1 残された課題 2 20世紀第IV四半期…

『公共社会学――リスク・市民社会・公共性』

盛山和夫・上野千鶴子・武川省吾編,2012,『公共社会学――リスク・市民社会・公共性』東京大学出版会. まえがき 序 現代の危機と公共社会学という視座 盛山和夫 I 公共社会学の理論 1 公共社会学とは何か 盛山和夫 1 なぜ公共社会学か 2 社会学における「外…