ポール・シルヴィア,高橋さきの訳,2015,『できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか』(翻訳)

p.17
僕の場合でいえば,大学院生というのは自分たちの都合のよい朝9時からの時間帯に委員会の会議を設定したがる.でも,この時間帯は僕の執筆時間帯だ.同様に,ある運営委員会のメンバーだったときに,グループ全員が集まれる時間帯が,自分の執筆時間と重なっていたこともある.

ここの委員会comitteeはdissertation committeeでは?ちがうのかなー

p.69
臨床心理学者は,「negative moods(ネガティブなムード)」や「poor sleep(浅い眠り)」の乗った皿を運ぶ鬱状態の質時にも似た症状を呈する(present with)クライアントを抱えている.

これは原著だとpresent withが強調されている.そっちに力点があるのが翻訳になってしまうと少しわかりづらい.

p.107
相関デザインの場合は,平均,標準偏差,標本数,信頼区間,内的一貫性の推定値,相関行列を示す表を作成すること.

correlational designって聞いたことなかったけどあるのね.